はじめての方へ ─ 法律相談 ─
「このようなこと人に話しづらい」「このようなことで弁護士をいれるのはおおげさかもしれない」「私の要求は的外れかもしれない」このような心配をされる方もご安心ください。
人の悩みには多かれ少なかれ法的な側面があります。しかし経験がなければ法的な重要性を判断することは困難です。
私たち弁護士には守秘義務があり、相談内容が外に伝わることはありません。法律で認められた権利を実現するのならば、堂々と主張すべきです。(裁判で認められる見通しが低い請求を無理にお勧めすることもありません。)
ご相談いただいたからといって、ご依頼をいただく必要もありません。お気軽にご相談ください。
相談内容の具体例
相談内容には大きく分けて、①関係を解消したい(解消したくない)、②支払い・返金・賠償を求めたい(求められて困っている)、③なんらかの措置・処遇を求めたい(求められて困っている)、④他者と不和になっているがこの先のことが分からない、⑤相続など法律上必要な手続を済ませたい。といったご相談があります。⑥公的機関から責任を追及されているというご相談もあります。
代表的な法的問題には、以下のような分野があります。
それぞれの分野ごとに、異なる法律・法制度が用意されています。当事務所ではすべて対応可能です。
■弁護士の専門分野について
多くの方が弁護士の専門分野を気にされます。交通事故、不動産賃貸、離婚、相続、後見といった各分野は、弁護士であれば専門性を備えています。労働契約、多重債務、刑事事件の各分野を扱っていない弁護士は時折みられます。医療、建築、知的財産(特許・著作権など)、外国法、特殊な分野の契約実務、M&Aの各分野は特に専門性が高く、扱う弁護士は限られています。
法律相談料について
<通常料金について>
法律相談料は10分単位で1,000円になります(消費税別)。例えば、43分間の法律相談では5,000円になります。
ご相談時間をご活用いただくために
ご相談時間をよりご活用いただくために、あらかじめ整理をしていただくこと、資料をご用意いただくことをお勧めいたします。
※資料等は、メモ書き程度でも構いません。
①ご自身の希望、交渉の相手方の主張、対立点の整理
法的問題の顔ともいえる一番重要なポイントです。例えば、慰謝料として100万円支払って欲しい、会社を辞めたい、損害賠償を支払いたくないといったことです。対応する相手の主張も整理していただきたいです。
②対立が起きた原因を整理
原因といっても、複雑で分かりづらい場合もあります。そのような場合、重要なできごとを時系列で整理していただければスムーズです。「◯年◯月◯日、父が他界した」「◯年◯月◯日遺言について教えられた」といった整理が考えられます。
③関係者、争いになっている財産を整理
関係者や財産関係も重要なポイントです。これらの観点から整理することができていれば、スムーズなご相談が可能です。家族関係に関する争いでは、家系図をご作成いただくとより円滑なコミュニケーションをとることができます。
④資料を用意
ご相談者様も誤解をされている場合があります。また、弁護士が資料を確認することで新たな発見があるかもしれません。例えば、相手方からの請求書面、公的機関からの書面、関係者とのSNS利用、合意書面、領収書、現場写真、財産の写真、戸籍関係書類、登記関係書類、固定資産証明書、地図などが考えられます。
改めて確認することで、新しい事実や誤解が見つかるかもしれません。